大塚寿「ビジネスパーソンの結婚を後悔しない50のリスト」を読む

「結婚とは人生の墓場である」

個人的にはこれは嘘であると思って(信じて)いますが、この言葉が真実とならないよう、大塚寿氏の著書「ビジネスパーソンのための結婚を後悔しない50のリスト」を読みました

本書は、著者が1万人以上の人にインタビューをして心得た、結婚を後悔しないためのポイントをなんと50個も解説してくれています

どのポイントもこれから結婚する人も、すでに結婚している人も知っていて損はない話です

すべてのポイントについて感想を述べたいところではありますが、流石に数が多いので、以下ではけいやなりにポイントをぎゅっと3つにまとめて紹介します

本書の感想

仕事と育児の優先度は同じ

「誰のおかげで飯が食えると思ってるんだ!」

と、ここまで時代錯誤な発言をする人は令和の今の時代、少ないとは思いますが、それでも

「仕事を頑張っているんだから、育児や家事はそこそこ大目に見てもらいたい…」

という気持ちが芽生えている人は多いのではないでしょうか

しかし、本書では「仕事と育児の優先度は同じである」ときっぱりと云い切ります

裏を返せば、この意識がないがために結婚生活が上手くいかなかった多くの先輩たちがいるということです

わかりやすく例を挙げるならば、

「仕事が忙しくて家に帰れない(仕事なんだから仕方ないよね)」

ではなく、

「育児をしなければいけないので、仕事を早く切り上げなければいけない(使命感)」

です

家庭内でもキャリアを築く

育児から逃げずにしっかりと向き合えば家庭内でキャリアが築かれます

確かにこのキャリアがあれば、パートナーとも子供とも信頼関係を構築することができて、結婚生活が破綻するリスクは低くなるように思えます

仕事場では管理職になれたけど、家庭では居場所がない、では本当の幸せは得られないのです

子供と過ごせる時間は意外と短い

「仕事ばかりし過ぎた」という後悔を持っている先人も多いようです

子供と一緒に過ごせる時間は意外と短く、思春期に入ってしまえば、親離れが始まるので、子供との思い出を作るには10歳くらいまでが勝負なのかもしれません

子供との人間関係の中でも幸せを見出したいのであれば、辛くても育児から逃げるべきではないのだと思われます

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「夫婦の法則」を理解する

夫婦の関係は人それぞれ、というのはわかっているのですが、それでも本書を読んでいると夫婦関係をうまく維持するためのコツのようなある程度の法則めいたものが見えてきます

以下にいくつか例を挙げてみましょう

男性は期待されると嬉しい

男性とは至極単純な生き物

期待されるとそれに応えようと頑張るものです

ただし「あなたのこと頼りにしてるわ♪」は以下のようなニュアンスによっては、男性のやる気を削ぐことがあるので注意が必要です

  • 依存➡重荷に感じる
  • 命令・指示➡やる気はあっても急にやりたくなくなる
  • 期待➡それに応えようと頑張る

つまりは、依存や命令・指示にならないように期待をかけて、仮に期待したことが実現しなくても、不平不満を云わず、むしろねぎらって次なる期待を口にするような女性側の悪く云えば「男性をうまく手のひらで転がす」、良く云えば「夫を育てる」という女性側の技術が試されているのです!

う~ん、これを実践できている女性って、かなり頭が良いって感じがしますね

女性は話を聞いてもらうと嬉しい

これはよく聞く話ですね

男性は結論のない話が苦手で、白黒はっきりさせたくなりますが、そこはぐっと我慢です

相手のプラス面には敏感に、マイナス面には鈍感に

これもよく聞く話です

マイナス面に敏感になっていると身が持ちません

プラス面に鈍感になっていると有難さを忘れてしまいます

これは夫婦間家に限った話ではないですね

日常の共有が大事

「普段は仕事ずくめだけど、長期休暇には家族旅行に行っているから家庭を大事にしている」

このパターンで離婚する夫婦もあるようです

その理由は、日常の共有が欠けているから

スペシャル(非日常)の共有よりも、日常の共有の方が家族にとっては大事なようです

日常とは

  • 一緒に朝ご飯を食べる
  • おはよう、いってきます、の挨拶をする

などを指します

これはちょっと意外な気もしますが、毎日短時間でも良いので一緒の時間を共有することで、自然と会話が生まれて、心の溝が大事には至らないということなのかなと思いました

家庭は夫婦2人でつくるもの

夫婦どちらかの方法に合わせる、ということではなくて、2人で新しい生活をつくっていく、というのが正しいスタンスです

ついつい自分のやり方を押し付けたり、相手のやり方に合わせたり、ということになりがちですが、とにかく対話・相談・共有で合意を形成して、新たな家庭を創造しましょう

「なんか仕事みたいだな」と思いましたが、本書曰く「夫婦生活はプロジェクト」とのことなので、基本的には「上手くいかない」を前提にした方がよさそうです

ただし、夫婦間に上下関係はないので報告・連絡・相談ではありません〆

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