皆さんは海外でインフルエンザに罹患(りかん)したことはありますか?
けいやはオーストラリアでインフルエンザに罹患したことがあります
そのときの体験を紹介したいと思います
オーストラリアでホームステイ
ホームステイ先について
オーストラリア・シドニーにある学校に2ヶ月程度通う機会がありました
ホームステイしながらシドニーの学校に通うプログラムで、シドニー郊外のチフリーという町に滞在しました
ホストファミリーは、西洋人の夫婦2人、中学生の女の子1人、小学生の男の子1人の4人家族
どちらかと云うと、あまり裕福ではなく、ビジネスでホストファミリーをしている家のようで、「部屋は貸すから、勝手に過ごしてね」という感じでした
粗悪なベッド
ビジネスライクであまり干渉がないのは、ある意味自由に過ごせるので、それはそれで良いのですが、問題は部屋のベッドが恐ろしく粗悪なことでした
「粗大ゴミ置き場から拾ってきたの?」
という感じのボロボロのベッドとペラペラの毛布
季節は7月、オーストラリアは南半球なので冬です
1日寝てみましたが、やはり寒すぎたので、夫婦に追加の毛布を要求
しかし、追加で支給されたのは薄いタオルケットでした
(だめだこりゃ)
と思いつつ、外着のアウターを着用しながら寝るなどして、寒さをしのぐ日々が続きました
ちなみに、夫婦の寝室をこっそり覗いてみるとふかふかの豪華なダブルベッドで寝ていました
「もしかして人間扱いされていないのではないか?」
そんな人種差別の懸念に初めて直面するけいやなのでした
インフルエンザになる
慣れない環境と夜の寒さで体調に変調を来たしたのは、滞在を開始して2週間程度経った頃でした
身体の震えが止まらなくなり、病院に行きたいと思いました
海外でどうやって病院に行くのか?
と戸惑いましたが、そのときは海外保険の現地の病院一覧の冊子を持っており、その一覧から病院を選んで事前に電話で予約すればOKでした
病院に到着し、早速診断を受けると「インフルエンザ」の診断がつきました
正直このあたりは意識が朦朧としていて、あまり記憶がないのですが、「まともなベッドがあれば…」と思ったのは覚えています
クスリ漬け
今調べると「オーストラリアではあまり薬を処方されない」みたいな記事がちらほらあるのですが、全然そんなことはありませんでした
しっかりタミフルやビタミン剤などを処方された上で、「初日は用法用量の2倍の量を飲むように」という衝撃の指導がありました
日本ではありえない指導のような気がしますが、ここはオーストラリア、何かにつけてやることがストロングです
以下ピンボケですが、処方された薬の写真がありました
気力で学校に通う
本当は良くないのですが、オーストラリアにまで来て、家で寝込むのはどうしても悔しく、インフルエンザ中も薬を飲みつつ、学校にはずっと通っていました
菌をばらまくリスク、倒れるリスクがあるので皆さんには決しておすすめしません
けいやの場合は、現地にいるときは体調は徐々に回復していきましたが、帰国後に体調不良が続きました
やはり無理は禁物です
おわりに
海外でインフルエンザの経験を通して一番思ったのは、海外保険に入っていて良かった!でした
- 病院を探す手間が省ける
- 医療費自己負担が避けられる
期間が長くなるとそれなりに掛金も上がりますが、滞在中に途方に暮れないよう、海外保険についてよく検討することをおすすめします〆
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