ミッションインポッシブルシリーズ全6作品(2019年現在)の視聴が完了しました
全作ハラハラドキドキのアクションもので面白かったです!
というわけで、各作品の概要と感想について、完結にまとめておきたいと思います
「ミッションインポッシブルシリーズ」とは
Tom Cruise(トム・クルーズ)演じるイーサン・ハントがスパイとして大活躍する映画です
毎回、達成不可能と思えるミッションを、イーサン・ハントが危険を顧みず達成していくのが本作の魅力
20年以上にわたりシリーズが続いていることから、本作の人気が伺えます
シリーズの簡易年表を以下に示します
No. | 作品名 | 公開 | トム・クルーズの年齢 |
1 | ミッション:インポッシブル | 1996年 | 34歳 |
2 | ミッション:インポッシブル2 | 2000年 | 38歳 |
3 | ミッション:インポッシブル3 | 2006年 | 44歳 |
4 | ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル | 2011年 | 49歳 |
5 | ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション | 2015年 | 53歳 |
6 | ミッション:インポッシブル/フォールアウト | 2018年 | 56歳 |
長く続くということは、現実世界の俳優は当然年をとっていくということ
トム・クルーズの高齢化が気になります
これ以上続くと、トム・クルーズがおじいちゃんになってしまうので、流石にもう続編はないかもしれない…と思って調べてみたら2021年、2022年に立て続けに2作の新作の公開が予定されているんですって!
2022年だったらトム・クルーズは60歳ですよ
「ミッション:インポッシブル/グランドファーザー」みたいなことにならないのを祈ります
ミッション:インポッシブル (M:I-1)
記念すべき第1作品目、ストーリはざっくりこんな感じです
- 任務中にイーサン以外の仲間が次々と殺される
- イーサンが裏切り者扱いされ組織に追われる
- マスクを使って殺された元上司になりすまし、元上司が犯人であることを暴く
マスクはM:Iシリーズのマストアイテムで、マスクを被ると他人になりすませます
というか、マスクさえあれば何でも出来てしまうのがM:Iシリーズの世界観です
宙ずりでパソコンのデータを盗んだり、Jean Reno(ジャン・レノ)が操縦するヘリコプターがトンネルの中で列車とカーチェイスするシーンなんかが当時映画の宣伝によく使われていたので有名です
ミッション:インポッシブル2(M:I-2)
M:Iシリーズの2作目、カーチェイスや銃撃戦が多い作品となっています
- マスクでイーサンになりすました敵に殺人ウィルスとその特効薬を盗まれる
- イーサンと恋仲になった相棒が殺人ウィルスに犯され、24時間以内に特効薬が必要となる
- マスクを使ってイーサンが死んだと見せかけ、その隙に特効薬を盗み出す
ラストは、今まで散々カーチェイスや銃撃戦をしていたのに、ひたすら肉弾戦に徹します
「いつまで殴り合ってんだよ!」と思うこと請け合いです
ミッション:インポッシブル3 (M:I-3)
M:Iシリーズの3作目、本作からイサーンの婚約者ジュリア(Michelle Lynn Monaghan(ミシェル・モナハン))が登場します
- イーサンの教え子が頭に小型爆弾を埋め込まれ死亡
- 教え子の無念を晴らすため活動するとジュリアが誘拐される
- ジュリア救出後、イーサンの頭に埋め込まれた小型爆弾の回路を電気ショックで焼き切る
一旦イーサンの目の前でジュリアが殺されますが、「ジュリアのマスクを被せた囮でした!」の展開でほっとします(いや、わかってはいましたが…)
あと、本作でマスクを被るだけでは声はコピーできないという設定が追加されます
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(M:I-4)
M:Iシリーズの4作目、けいやとしてはシリーズの中で一番面白かったです
- イーサンがロシアのクレムリンに潜入したらクレムリンが大爆発、アメリカ―ロシアの国際問題になる
- 核戦争を阻止するための制御コードを入手するために、ドバイの高層ビルにイーサンが張り付く
- 核ミサイルが発射されるが、着弾すれすれでイーサンが起爆装置を解除する
とにかく、シーンが多彩で観ていて単調に感じる部分がありません
刑務所とか、クレムリンとか、ドバイとか、砂嵐とか、インドとか、本当に観ていて飽きない
イーサンの妻ジュリアはラストシーンにほんの少しだけ登場します
あと、本作品はシリーズの中で唯一マスクが全然活躍しません
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション(M:I-5)
M:Iシリーズの5作目、M:I-2以来のド派手なカーチェイスがあります
また、冒頭の離陸するジェット機にしがみつくイーサンが見所です
- イーサンがCIAに国際指名手配される→しばらく逃亡生活
- 敵のシンジケートを追いかけてモロッコへ→発電所の水中冷却庫の中で極秘データ入手(イーサンが溺れる)
- イギリス首相を拉致、シンジケートの正体を突き止め、敵のボスを捕まえる
ストーリーはだいぶ複雑で見ながら理解するのは難しかったです
本作ではマスクの活躍も復活し、見事イギリス首相の拉致に成功します
ミッション:インポッシブル/フォールアウト(M:I-6)
M:Iシリーズの6作目、ストーリーはM:I-5の続きになっています
- プルトニウムを強奪される
- パリのナイトクラブで武器仲介人と接触、M:I-5で捕まえた敵のボスの引渡しを要求される
- カシミールで核爆発の危機、ヘリコプターでの空中戦の後、起爆装置を奪い起爆解除する
今作もストーリーは複雑です(にわかに理解できない)
カシミールでジュリアが出てきますが、イーサンとは別の男と夫婦になっていてショックでした
ただし、ジュリアとしては「イーサンが世界を守ってくれるから、私は私のいるべき場所で幸せに暮らせる」的な感じでイーサンのことをまだ愛している模様
シリーズが続くにつれて、人間模様にも深みが増しています
ただ流石に、ジュリアの現夫に昔の友人としてジュリアに紹介されるイーサンが少し可哀想、と思いました
でもイーサンはイーサンで前作に引き続き登場するイルサ・ファウスト(Rebecca Ferguson(レベッカ・ファーガソン))といい感じになっているので、なんかもう気分は複雑です
本作でもマスク出てきます
まとめ
シリーズを通して観てみると「マスクが最強過ぎる」という感想が第一です
どんなに不可能なミッションも「マスクがあれば何でもできる」状態です
マスクが役に立たなかったM:I-4が一番面白かったというのは何の因果かわかりませんが…
あとは20年を通して衰えを見せないトム・クルーズが格好良いです
むしろ年を取るにつれて身体がビルドアップされているのではないかと思うほど
トム・クルーズは身長170cmらしいですが、全然そんな雰囲気に見えません
何はともあれ、ミッション:インポッシブルシリーズはアクション映画の傑作と云える作品群だと思います〆
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