「『車検 費用』で検索すると大量の検索結果が出てきて結局よくわからない…」
そんな感想を持ったので実際に車検費用の相見積もりを取って検証してみました
本記事が「車検をどこで受けるか?」の検討の際の参考になれば幸いです
実際に車検費用を相見積もりしてみた
車種
今回車検に出す自動車のステータスは以下のような感じです
- 車種:普通車(トヨタのラクティス)
- 購入時期:2011年頃
- 走行距離:16万キロ程度
走行距離16万キロということでかなり使い込んでいます
多くの人は買い替えを検討する段階かもしれませんが、まだ走れるということで車検に出します
使い込んでいるため車検費用も高めに出ることが予想されますが、最後の車検になるだろうということも見越して、あまり手を入れすぎないで必要最低限の車検にしたいと思いました
見積もり先
シンプルに自宅から近い場所で相見積もりを取ります
すると以下の3場所が候補に挙がりました
- ガソリンスタンドA
- ガソリンスタンドB
- コバック
2場所はガソリンスタンド、1場所は「コバック コバック 車検のコバック♪」のCMで有名なコバックを選択しました
見積もり結果
以下に相見積もり結果を示します
ガソリンスタンドA/Bの見積もりの予約は楽天car車検にて申し込みました(いくらか割引が適用されます)
コバックは店舗に直接電話して予約しました
見積もりを依頼する際は「あまり自動車には詳しくないのですが、必要最低限の車検でお願いします」というような頼み方をしています
ガソリンスタンドAの見積もり結果
ガソリンスタンドAの見積もり結果は以下のとおり¥93,310となりました
見積もりをもらった時の感想は、「10万円切ってるから、まぁこんなもんかな」という感じです
ガソリンスタンドBの見積もり結果
ガソリンスタンドBの見積もり結果は以下のとおり¥149,710となりました
ガソリンスタンドAより\55,000以上高いです
必要最小限と言ったのに「コーティングケア(要は洗車&ワックス)」みたいな項目が入っているのが人の無知に付け込んで利益を稼ごうとしている感じがあります
コバックの見積もり結果
コバックの見積もり結果は以下のとおり(少し見にくいですが)¥85,820となりました
3場所の中では一番安い見積もり結果です
見積もりをもらった時の感想は、「やはり大手はコストカットが徹底しているのかな」という印象でした
見積もり結果の比較
さて、まとめると以下のような結果となりました
- ガソリンスタンドA:¥93,310
- ガソリンスタンドB:¥149,710
- コバック:¥85,820
ここで注意してほしいのが、3場所とも値段も違えば点検内容も違うということです
見積もりの際に自動車の簡易点検をしてもらうのですが、3場所とも「点検の結果、この項目は入れておいた方が良いと思ったので、見積もりに入れておきました」と言いつつ、その項目が3場所でばらばらということです
3場所とも項目がばらばらということは、その項目は車検において致命的な項目ではないと言えます
なぜなら致命的な項目なら3場所ともでリストアップされるからです
逆に3場所ともでリストアップされている項目としては、今回は「発煙筒」があります
発煙筒は使用期限が過ぎていると車検に通らないそうです
3場所の発煙筒の値段を比較すると以下になります
- ガソリンスタンドA:¥770
- ガソリンスタンドB:¥1,650
- コバック:¥750
ぶっちゃけ発煙筒は積んでさえいれば車検に通るので、わざわざ高いものを買う必要はありません
そういう意味でも、ガソリンスタンドBは他の2場所に比べて2倍以上の値段の発煙筒を見積もっている点から、やなり無知な人からお金をふんだくろうとしている感が少しあります
相見積もりをする際には、見積もり結果の共通項目の値段を比べると価格設定の妥当性が確認しやすいです
おわりに
本記事では普通自動車の車検の相見積もり結果について記載しました
相見積もりする際には見積もり結果の共通項目を比較してみるということがポイントかなと思いました
ちなみに、今回の車検では比較検討の結果ガソリンスタンドAにお願いしました
なぜ最安値のコバックにしなかったのかというと、コバックは本当に必要最低限の項目だったため少し物足りなさを感じたからです
一方、ガソリンスタンドAの車検ではオイルエレメント交換やらラジエーター冷却水の交換やらが付いていて、普段こまめに自動車をメンテナンスしない自分にとっては、車検と合わせてメンテナンスしてもらった方が労力を省けると感じました
ガソリンスタンドAは、いろいろメンテナンスをしてもらえる割に値段が安かったということです
車検をする際には値段だけではなく、費用対効果を考えると良いと思います〆
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