映画「オデッセイ」を観る

火星に一人取り残されたマット・デイモンが懸命に生き抜く映画「オデッセイ」を観ました。

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地球と火星は一番接近した時でも6,000万㎞くらいで片道6ヶ月以上はかかり、またその大接近が2年に1度くらいなので、助けが来るとしても数年後か…、食料どうしようとなり、クルーたちが残して行ったうんこでジャガイモ栽培を始めるマット・デイモン。

その懸命な姿をみて「君はインターステラーのときに、新惑星滞在の孤独に耐えられずに闇落ちしてクルーを殺そうとしてなかったっけ?」と違和感を覚えましたが、それは別の映画の話なので致し方ないでしょう。何かと惑星に置いてけぼりにされる役回りのマット・デイモンです。

なんやかんやで最後は火星に戻ってきたクルーに救出されて地球に返るマット・デイモン。ハッピーエンドで良い結末でしたが、印象に残ったのが、途中でNASAと中国が協力するシーンが出てきたこと。NASAが飛ばせるロケットがないので、中国のロケット使いなよ、という中国がアメリカに手を差し伸べる形になるのですが、そういうシーンはとても良いなと思いました。現実世界では摩擦が目立つ2台大国ですが、映画くらいは協力していきましょう。

ふと、この映画何年の制作だろうと確認したところ、2015年でした。このときのアメリカ大統領は、バラク・オバマ。これがトランプが大統領のときだったら…こんなシーンは入らなかったかもしれません。〆

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