映画「ツレがうつになりまして。」を観ました
主演は堺雅人と宮崎あおい
人生を肯定したくなる良い映画でした
内容としては、夫(堺雅人)が鬱になり仕事を辞めるが、妻(宮崎あおい)の支えもあり、何とか人生を前向きに歩んでいくというもの
鬱の症状が良くなったり、悪くなったりする日常が淡々と描かれます
作品としては「少し単調すぎるかな」と思って観ていましたが、最後の夫のスピーチで「生きる姿が誇りである」と云いつつ、走馬灯のようにそれまでの日常シーンが一気に流されて、感動します
エンディングの音楽も、とても情感があって良いです
ところで、この映画、鬱が題材となっていますが、万人に当てはまる前向きなメッセージのオンパレードです
落ち込んだ時や家族みんなで観るのに良いのではと思います
生きる姿が誇り
どんな姿でも、情けなくても、生きている姿に誇りを持ってよい
上手くいかなくても、恥ずかしくても、生きて行こう
死んだらあかん
支えてくれる人は大事
配偶者や家族、友人、会社の同僚、みんなのお陰で今日も生きています
本当に辛いときは、ゆっくり静かに見守ってくれる人が居たほうが良い
逆に云うと、逆境の時に孤独だとかなりピンチ
周りの人に常日頃から感謝
出来ること、出来ないことを見分ける
出来ないからといって焦らない
「今はまだ出来ないな」で軽く受け流す
「これなら出来る」を見つける
小さな「出来る」を積み重ねるプロセスが、前向きに生きるということ
〆
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