映画「最高の人生の見つけ方」を観る

映画「最高の人生の見つけ方」を観ました

主演はMorgan FreemanとJack Nicholson

洋題は”The Bucket List”(バケツリスト)で「死ぬ前にやりたいことリスト」のことです

お話としては、何の共通点もない二人(裕福でないが温かい家庭を持つMorgan Freeman演じる自動車整備士と、4度の離婚を繰り返し孤独だが一代で10億ドルの資産を築いたJack Nicholson演じる病院経営者)が、癌の余命宣告をきっかけに、死ぬ前に一緒にやりたいことをやりまくる、という構成としては非常にわかりやすいお話です

「やりたいことをやりまくる」と書くと、美女を集めて酒池肉林の乱痴気騒ぎか?と一瞬頭をよぎりますが、そこは人生経験を積んだ老練の二人、スカイダイビングをしたり、ピラミッドに登ったりと色々な人生の楽しみ方を知っています

たった今、自分が余命6ヶ月を宣告されたら、どんなバケツリストを作るか?

あれもしたい、これもしたい、あそこに行きたい、これを食べたい、といくらでも候補が上がってきそうです

しかし、実際にはお金がない、時間がない、で多くのことを諦めることになり、絶望を深めて死んでいく未来が想像できます(そういえば、本映画のバケツリストも12個のうち9個は大なり小なりお金がかかるものでした。Jack Nicholsonが金持ちだったからできたけど)

時間が一番の資産というのは真理ですね

普段から好きなことをできる限りやる

余命を宣告されてもじたばたしない

普段通り過ごして(いつもより少し周りに親切にしながら)死んでいく

これが良いのではないかと思いました

この映画の二人のように、良い死に方をしたいものです

あとメモとして、Jack Nicholsonのジジイの3カ条が雑すぎて面白かったです

  • 屁は止められない
  • 勃つうちに使え
  • トイレは頻繁に

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