1日のうちに宇宙について考える機会が何度あるだろう
いや、1週間、1ヶ月、1年の期間でもそう何度も思い致すことはないかもしれない
普段は日常の雑事に追いまくられて気にもとめないが、いざそもそもと考えてみると、この宇宙ってなんで存在しているんだっけ?宇宙の最果てはどうなっているんだろう?というかそもそもこの世界はホログラムで…と謎だらけの世界なのである
宇宙について考えることで得られるメリットはとりあえず以下のふたつである
- ワクワクする
- 悩み事を極小化できる
特に「俺、なに小さなことでくよくよしてんだろ、宇宙はこんなにでっかいのにさ」というのはいろんな局面で効果抜群である(けいや経験談)
【ドキュメンタリー:宇宙へのカウントダウン インスピレーション4】初の民間人宇宙飛行ミッション。宇宙の民間開放とは言ってもまだまだ一部富豪のお遊び感が否めないが子供やチャリティーを上手く活用し本批判を回避することに成功している。爆弾に乗って空を飛ぶ勇気には素直に敬意を評したい。
— Keiya | 強くなりたい (@2R8R9) February 5, 2023
Netflixドキュメンタリー「宇宙へのカウントダウン:インスピレーション4」にも概観効果に言及がある
要は宇宙から地球を観れば人生観変わるよ、ということで多分そのとおりであると思われるが、その経験ができるのはごく限られた宇宙飛行士だけで、宇宙飛行士といえば人類の中のスーパーエリートだけがなれる職種で、…と思いきや本作に登場する宇宙飛行士4人は一般人(民間人)なのである
いよいよ民間人が宇宙に行ける時代が来た!と思う一方で、一般人と言ってもまだまだ富豪のお遊びの範囲でしょ?という感想も拭えない
しかしそれでも爆弾に乗って空を飛ぶ勇気には敬意を評さずにはいられない(なお、この「お遊び」という非難を避けるために、子供やチャリティーを絡めていく点は、よく設計されているというか、汚いものをきれいにラッピングしているというか、いろんな感想がありそうだ)
以下、各エピソードの雑な感想である
エピソード1
プロジェクト始動。ジャレッド(ある会社のCEO)がスペースXから4枚分の宇宙飛行のチケットを購入し、仲間探しが始まる。一人目の仲間、ヘイリー(元小児がん患者)が選ばれる。チケット1枚がいくらなのか気になるが、調べてみたところ$250,000は下らないらしい。
エピソード2
二人目はクリス(元空軍パイロット)、3人目はサイアン(昔NASAの宇宙飛行士に募集し最終選考で落選)が選ばれる。乗組員本人たちは自らの意思によるものなので気持ちの整理がつけやすいが、宇宙飛行のリスクの結果を背負うことになるその家族はなかなか心情的にしんどい模様。
エピソード3
遠心力訓練でゲロはいたり、雪山訓練でハードな登山をしたり。民間人とは言っても訓練を緩めることはない。
エピソード4
引き続き訓練。重力訓練の一環で戦闘機に乗る。これはみんな楽しそう。
エピソード5
打ち上げ、3日間の宇宙生活、帰還でミッションコンプリート。素直にこのプロジェクトに拍手を送りたい気持ちになった。宇宙を目指す人々の姿は素晴らしい。
〆
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