エッセイ

心斎橋の大塚愛

昔、心斎橋に大塚愛がいた。 否、正確に言えば、大塚愛のコピーをしている女性が心斎橋にいた。商店街の地べたに置いたラジカセから大塚愛のカラオケを流し、それに合わせてマイクで歌を歌う。もちろんメイクや服装も大塚愛風である。ひと目見れば彼女の半端...

さくらももこ「たいのおかしら」を読む

さくらももこの3大エッセイ読破ということで、「もものかんづめ」「さるのこしかけ」に引き続き「たいのおかしら」を読みました Kindle版で¥484と相変わらずお求めやすいお値段です たいのおかしらposted with ヨメレバさくらももこ...
エッセイ

ライヨンとソクトクリーム

今回はライヨンとソクトクリームのお話。 ライオンとソフトクリームの打ち間違いではなく、ライヨンとソクトクリームのお話である。概要を述べれば、思い込みは聴覚を狂わせる、という話になるだろうか。 子供の頃、絵本を読み聞かせしてもらっていた人は多...

岩田松雄「「ついていきたい」リーダーになる51の考え方」を読む

「普通のおじさんに見えるけど、実はスターバックスのCEOとかやっていたんです」の岩田松雄氏の著書「「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方」を読みました 「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方posted wi...
エッセイ

栗きんとん戦争

我が家の正月は栗きんとん戦争であった。 正月には母方の実家に帰ることが恒例となっていたが、母親の兄弟の子供たちも集まるので大変賑やかである。そんな子供たちの正月の楽しみは、お年玉、お雑煮、そして栗きんとんである。 栗きんとんはおせちの中に入...
エッセイ

一番古い記憶(その2)

この前、自分の一番古い記憶は「3歳頃の母親におんぶ紐で背負われていた時の記憶」と書いたのだけれど、実はもうひとつ、さらに幼い時の記憶がある。 それは母親のお腹の中にいた時の記憶。 どんな記憶かというと、お腹の中でうずくまっていると母親の笑い...
エッセイ

一番古い記憶

「一番古い記憶は何?」と聞かれて思い浮かぶのは、母親におんぶ紐で背負われて外の道を歩いている記憶である。 おんぶ紐は青色、空は青空、道は舗装されていない土の道、ママ友とともに兄の保育園のお迎えに向かうシーンで妙に具体的な記憶なのだが、おんぶ...

さくらももこ「さるのこしかけ」を読む

さくらももこの「もものかんづめ」に引き続き「さるのこしかけ」を読みました こちらもKindle版で¥462ととてもお安いです さるのこしかけposted with ヨメレバさくらももこ 集英社 2002年03月 楽天ブックス楽天koboAm...
雑記

【検証】実際に車検費用を相見積もりしてみた

「『車検 費用』で検索すると大量の検索結果が出てきて結局よくわからない…」 そんな感想を持ったので実際に車検費用の相見積もりを取って検証してみました 本記事が「車検をどこで受けるか?」の検討の際の参考になれば幸いです 実際に車検費用を相見積...

さくらももこ「もものかんづめ」を読む

さくらももこの「もものかんづめ」を読みました 1991年に刊行され、ミリオンセラーを記録した本書をなぜ2021年の今読んだのかというと、実は2018年にさくらももこが亡くなっていると最近知ったからなのでした(ショック) また、昔祖母の家にさ...