映画「トップガン」を観る―40年遅れのトップガン

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「トップガン」は1986年公開の言わずと知れた名作映画。

でも今まで観たことがありませんでした。

ということで、40年遅れですが、2026年に初めてトップガンを観ました。

感想を一言で言うなら、

素直に面白かった。

「40年前の映画だから今観ると古いかな」と少し思っていましたが、そんなことはない。

今でも十分楽しめる映画です。

今も昔もトム・クルーズの映画

1986年当時は違ったのかもしれない。

でも2026年時点からしたら、「主演がトム・クルーズ」であることだけで、観る理由として十分。

映画やドラマは、ストーリーより役者で観る、というのがけいやの持論です。

もちろんストーリーは大切だけれど、正直なところ、よほどひどい脚本でなければ、結局は役者の魅力で最後まで観てしまう。

彼が走ればトム・クルーズ、バイクに乗ればトム・クルーズ、戦闘機に乗ればやっぱりトム・クルーズ。

それが観たいのだ(しかも若くてほれぼれするぜ)。

出撃のとき、なぜか現実に引き戻された

映画の中で一番印象に残ったのは、終盤の出撃シーン。

空母から飛び立ち、敵機と戦うために向かう。

映画では勇ましく飛び立っていくが、

本当に人は、死ぬかもしれない状況で、あんなに平然と飛び立てるのだろうか。

と考えてしまった。

もちろん彼らは軍人であり、それが仕事だ。

日々の訓練を重ね、覚悟を決めているからこそ、あの表情なのかもしれない。

むしろ、取り乱していたら駄目な気もするが、でも、その「覚悟ができるまで」は映画ではほとんど描かれていない。

もしそこまで描いたら、もっとリアルな作品になるのか、いやいやそれでは爽快なエンターテインメントではなくなってしまうのか。

その辺は考えつくされた結果としての作品だとは思うが、「戦闘機かっけぇ」だけでは済まされない何かを少しだけ想像してみると、この映画はもう一段違った見え方をする気がした。

ラストはOh, American! Oh, Hollywood!

いかにも80年代ハリウッドらしいのが、ラストシーン。

主人公とヒロインがぶちゅっとキスして終わりそうな雰囲気になり、やっぱり古い映画だなと思うと同時に、ちょっとその展開は日本人の感覚には合わないのよね、と何故か残念に感じつつ、

二人の顔が近づいて…

と思った瞬間にエンドロール。

ギリギリで寸止めだったので、「まぁ許してやるか」と思った。

続編も観たくなった

1986年に観るトップガンと、2026年に観るトップガンは、時代背景も違うので、おそらく全く違う受け止め方になっていると思う。

それでもなのか、だからこそなのか、40年経った今でも、この映画には観る価値があると思った。

この40年間で、世界も映画もトム・クルーズも変わった。

でも、「トップガン」という作品は、ちゃんと今の時代にも届いていた。

次は、『トップガン マーヴェリック』を観よう。

40年後のマーヴェリックに会いに行こう。

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