Dixie McGuireのTAB譜
Tommy Emmanuel(トミーエマニュエル)が演奏する”Dixie McGuire(ディキシー・マグワイア)”のTAB譜(ギタースコア、楽譜)を作りました
採譜はPower Tab Editorです
以下のYoutubeで公開しています
採譜のデータ(.ptb&.pdf)は以下からダウンロード可能です(download here!)
007_DixieMcGuire_TommyEmmanuel.ptb 007_DixieMcGuire_TommyEmmanuel.pdf今回の採譜に使用した動画は以下になります
ちなみに、間奏の最後のA7(9th)コードですが、上記のTAB譜・演奏では以下のポジションを使用しています
ただし、以下のポジションでも全く同じコード音になり、Tommyは以下のポジションで演奏することもあります
Dixie McGuire(ディキシー・マグワイア)について
“Dixie”なので”Dixieland(アメリカの南北戦争時に流行った行進曲)”と勘違いしやすいですが、“Dixie McGuire(ディキシー・マグワイア)”は女の子の名前です
Tommyの友人のDuncan McGuire(ダンカン・マグワイア)の娘で、Shirley Temple(シャーリー・テンプル)[1]アメリカのハリウッド女優および外交官。その生涯における活躍は伝説的。2014年、85歳没。のようなカーリーヘアーが可愛かったようです
“Dixie McGuire”は、Tommyの記念すべき1stアルバム”From Out of Nowhere[2]本アルバムは現在は入手困難なようです”(1979年)に収録されました
作曲当時はこの曲に自信がなかったらしく、Tommyの作曲家の友人に意見を求めたところ「良い曲だから、そのうち居場所が見つかるさ」と云われて安心したようです
その十数年後、Chet Atkins(チェット・アトキンス)からアルバム共作の電話を受けたときに、Tommyは真っ先に電話越しで”Dixie McGuire”を演奏しました
Chetは即決でこの曲をアルバムに収録することを決め、Tommyは「この曲の居場所が見つかった」と感じたそうです
そのアルバムが1997年リリースの“The Day Finger Pickers Took Over the World”です
TommyとChetの運命的な共演、とにかく素晴らしいアルバムです
なお、本アルバムの”Dixie McGuire”では、途中Chetが即興的なソロを取る部分がありますが、そこはキーがDからEに変わります
これはChetがソロを弾きやすいようにEに変えたいと進言したそうです 〆
コメント