映画「宇宙兄弟」を観ました
兄弟揃って宇宙に行くという非常に夢のあるお話
兄役が小栗旬、弟役が岡田将生です
宇宙に行く夢を実現させと弟と、その夢を諦めた兄
そんな兄が再び宇宙を目指して動き出す
これが物語の骨子です
弟は何でもできるスーパー有能感が出ており、ちょっと現実離れした感じですが、兄は庶民的な天然パーマであり、素直に「小栗旬、がんばれ!」と応援したくなります
野球漫画「タッチ」の上杉和也と上杉達也の関係性を思い出しました
「もし月に行けるとしたら、行きたいですか?」
この問いに対して、何%の人が「行きたい」と答えるのか謎ですが、私の答えは「価格が安くて、安全に行けるなら、行きたい」です
というか、この前提条件なら殆どの人が「行きたい」と答えるでしょう
こんなヌルいことを考えながら映画を観ていたら、宇宙飛行士のJAXA最終試験で聞かれてしまいました
「宇宙で死ぬ覚悟はありますか?」
はい、そうですよね、今の科学技術では死を覚悟しなければいけないのが現実です
月面を歩いた人類はまだ12人しかいません
火星に至っては0人です
高度100kmくらいの宇宙旅行なら安全に行ける目処が立ちそうな昨今の世の中ですが、38万kmの月、5500万kmの火星へ行くためには、死をも恐れない強い気持ちが必要です
なお、月に行くためには4日程度、火星に行くためには8ヶ月程度の飛行時間を要するようです
宇宙船という閉鎖空間で8ヶ月生活するだけでもかなり大変そうです
誰しも子供の頃に、月に向かって走った記憶があると思います
いくら走っても月との距離は近づかない
そんな手の届かない月への体験を人類が共有しているからこそ、宇宙は人類共通の夢なのだと思います
“We choose to go to the Moon”と云ったのは米国大統領のJohn F. Kennedyでした
“I choose to go to the Moon”と云ったのはZOZOの前澤さんです
次に”We choose to go to the Mars”と本気で云いだすのは、米国か中国か、はたまた…〆
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